原料へのこだわり
大麦を選ぶことから「いいちこ」づくりは始まります。
粒が大きいこと、粒がそろっていること、デンプンが豊富なこと、
そんな焼酎づくりに適した大麦を、厳しい基準をもとに選び抜きます。
そして丹念に精麦し磨き上げることで、雑味がなくなり、
「いいちこ」ならではの、すっきりとした味わいになっていきます。
水が大きな決め手といわれる酒づくり。
「いいちこ」づくりに使われる水は、数十もの地層を通り抜けた地下深くの水脈から汲みあげられます。
これらの地層が天然のろ過器のように働いて、発酵のとき酵母が栄養にする適度のミネラル成分を含む、
「いいちこ」づくりにふさわしい、やわらかで良質な水となります。
こんこんと湧く水は、やがてとくとくと注がれる酒にカタチを変えていきます。
なめらかな「いいちこ」の味わいは、この清冽な水が支えています。