ニュースリリース

お知らせ 『安心院スパークリングワイン』が世界最高峰のスパークリングワインのコンペティションCSWWC2021で日本初【銀賞】を受賞

2021.12.02

三和酒類株式会社の運営するワイナリー、安心院葡萄酒工房で醸した『安心院スパークリングワイン2019』が毎年ロンドンで行われている世界最高峰のスパークリングワインのコンペティション「シャンパン&スパークリングワイン・ワールド・チャンピオンシップ2021(The Champagne & Sparkling Wine World Championships 略してCSWWC)」にて、日本"初"となる「銀賞」を受賞しました。



受賞したワインは、安心院産のシャルドネを原料に「瓶内2次発酵」の製法を用いて醸した『安心院スパークリングワイン2019』で、きめ細やかな泡立ちとトロピカルフルーツや酵母由来のトースト香が広がり豊かな果実味と爽やかな酸味が特長の辛口スパークリングワインです。


2014年から開催されるCSWWCでは日本からのエントリーは当社が初めてであり、日本から初挑戦ならびに初受賞をもたらしたことは、CSWWC2021の特筆すべきトピックスとして報じられました。このことは、私共のお声掛けに応じてぶどう作りにご協力をくださる地元のぶどう生産者の皆様方のご尽力をはじめ、当社のこれまでのワインづくりに対する取り組みが世界で高く評価されたものと、大変意義深く受け止めています。当社では、この受賞を機に、安心院独自の新たなブドウ品種の栽培研究や醸造技術の一層の向上に取り組み、“地域に根差した、皆様に愛されるワインづくり”を続けて参ります。

■「シャンパン&スパークリングワイン・ワールド・チャンピオンシップ2021」について

「シャンパン&スパークリングワイン・ワールド・チャンピオンシップ」は、スパークリングワインの専門家によって審査される唯一の国際的なスパークリングワイン・コンペティションです。2014年に創設され、毎年英国・ロンドンで開催されています。コンペティションの審査員は、世界的に著名なワイン評論家トム・スティーブンソン氏や、マスター・オブ・ワイン(英国に拠点を置くマスター・オブ・ワイン協会が認定する、ワイン業界においてもっとも名声の高い資格)を持つスペシャリスト等で構成されています。審査は完全なブラインドテイスティングで厳格に行われます。開催8回目となる今年は、19か国から1,000点を超えるエントリーがあり、「金賞」が139点、「銀賞」が268点選ばれました。日本からのエントリーは当社が初めてであり、日本初の「銀賞」受賞となりました。

■受賞酒の概要

●安心院スパークリングワイン 2019


品種シャルドネ100%
アルコール度数11度
容量750ml
希望小売価格(税込)3,509円
安心院産シャルドネ種を原料とし、瓶内2次発酵によるきめ細かな泡と、爽やかな果実味、きりっとした喉越しのスパークリングワインです。艶やかで輝きのある緑色を帯びた黄色い色調。グレープフルーツの様な柑橘、リンゴや洋ナシの様な果実に加え花の様な香り、トーストしたパンの様な香りが重なり合っています。口に含むと泡立ちはきめ細やかで、心地良い切れのある酸味とミネラル感が味わいの骨格を形成しています。余韻に柑橘の香りが残るさっぱりとした味わいの辛口スパークリングワインです。

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